2023-02-26

Busy Pants





















いつも履いてしまう「Busy Pants」

価格 : 24,200円(税込)

重量 : 290g(sizeS)

素材 : Schoeller ソフトシェル ナイロン90% エラスティック(ポリウレタン)10%  160g/m2

: Pale Khaki(明るいベージュ系) Peat(泥炭/カーキがかったチャコール系)

サイズ : 4サイズ XS, S, M, L 

付属品 : 靴底にひっかけるショックコード(丸ゴム)x2本


*改良のため予告なく仕様を変更する場合があります





































BusyPants概要

ちょうどいい生地厚で、春~秋は一枚で、冬は中にタイツをはいて、

一年中活躍するとてもしなやかな生地のソフトシェルパンツ。

2020年代におけるパンツの新しいスタンダードを目指した、

とてもシンプルでベーシックな見た目ながらこだわりの機能が満載。

独自のウエストアジャスターシステムで、簡単確実に調整。

動きを妨げない股下のガセットクロッチと膝周りの立体裁断。

スマートフォン、財布等を入れたまま座ることができる左右のフラップ付きバックポケット。

裾はショックコードとストッパーで片手で素早く絞ることができ、

付属のショックコードをハトメに取り付けて靴底にひっかけ雪の侵入を防ぐ。



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ウエスト

ウエストは20mm幅のナイロンテープが内側に一周していて、アルミ製のGフックという金具でウエストの調整と固定をします。最初に自分のサイズに調整してしまえば、次からはフックを引っかけるだけなので、履くだけで調整の手間なし。金具の調整部分は強力にテープを固定し緩んでくることはありません。履いてしまうと外側からは金具は見えず、シンプルでスッキリとした外見です。

ベルトループが計4カ所ついており、40mm幅までのベルトを通すことができます。ウエストの調整はベルトを内蔵しているので不要ですが、腰袋やリーシュ等をつけるために外側にベルトが必要な場合にお使いください。

フロントのベルトループは鍵をカラビナ等でぶら下げた時にはポケット内におさまる位置にあります。

ウエストはサイズ表の寸法から10cm以上絞ることができ、絞った際のシワは横や後ろの好きな位置に移動可能です。








































生地

Schoeller社の生地にはたくさんの種類がありますが、BusyPantsにおいては年間通して使いやすい、やや薄手の生地厚でやわらかな履き心地や肌触りを優先して生地を選んでおります。表面は撥水加工されたマットな質感で、裏面は細かなグリッドになっており汗で肌に貼り付きにくくなっております。

一枚で履く場合は春から秋の季節が最適で、運動量にもよりますが、気温が10℃以下になると中に薄手のタイツを履くことをオススメします。氷点下ですと厚手のタイツ、アクティブインサレーションタイツ等を中に履くことで、個人的には北海道の-10℃以下になる冬にも履いています。

カラーはオリジナルで染めたPale Khaki(明るいカーキベージュ系) Peat(泥炭/カーキがかったチャコール系)の2色です。どちらもPANTONE色見本の同名のカラーで指定して染めていますので、カラーにこだわりのある方はPANTONE色見本にてご確認ください。

同社の生地は厚手で頑丈なものが有名ですが、それらに比べると薄く柔らかいため、履いていくうちに多少の毛羽立ちや毛玉が出来ることがあります。毛玉は毛玉取りでケアしていただくとキレイになります。

生地にはecorepelというフッ素化合物を含まない環境に配慮した撥水加工がなされています。

撥水加工したソフトシェルですので、実感として真冬の氷点下におけるサラサラした雪は染みてくることはありませんが、防水性はないため春の水分の多い湿った雪などは濡れてしまいますのでご注意ください。








































































ポケット

フロント左右に大きく深めのハンドポケット、バックは左右の端の高い位置にスマートフォンサイズ(写真はiPhone11Proを薄いケースに入れています)のフラップ付きのポケット、合計4カ所のポケットがあります。バックポケットは座っても中身を踏まない場所にあり、フラップも付いているので、スマートフォンや財布の収納に最適です。

































パターン

中にタイツを履けるようにややゆとりのある太さの、ベーシックで脚がキレイに見えるシルエット。裾をブーツにかぶせやすいようにすそ幅は少し広めになっています。

股下にはガセットクロッチと呼ばれるひし形のパネルを配置して開脚しても生地がつっぱりません。

膝部分は前身頃は一枚なので一見普通に見えますが、後ろ身頃で切り替えた立体裁断のパターンとなっており、ストレッチする生地と相まって大きく足上げしてもストレスがありません。











































サイズ

ユニセックスの4サイズ展開で日本人標準体型でXSサイズ150cm台、Sサイズ160cm台、Mサイズ170cm台、Lサイズ180cm台が目安となります。ウエストは最大の寸法を表記しており、大きい場合はサイズ表の寸法から10cm以上絞ることができ、絞った際のシワは横や後ろの好きな位置に移動可能です。


173cm60kgの男性で、Sサイズでジャスト、Mサイズでややゆとりのあるサイズになります。




















































裾には細い丸ゴム(ショックコード)とコードロックがついていて、ゴムの結び目を引っ張るだけで裾を絞ることができます。緩める時はコードロックを保持してゴムを緩める方向に引っ張ってください。丈が長い場合に裾を絞ったり、自転車の際などに7分丈にしたりと活用できます。

また裾の左右にハトメがついており、そこに付属の太い丸ゴムを取り付け靴底に引っかけることでゲイターとして機能します。くるぶしより上まで高さのあるブーツ(個人的にはBCクロカンブーツやVivo Tracker All Weatherと合わせています。雪を入らないようにするには最低でもTracker程度の高さの靴が必要です)と合わせて、裾のゴムをしっかり絞り、靴底に引っかけるゴムもきつめに調整して裾がズリ上がらないようにすることで、雪の侵入を防ぎます。個人的には北海道の冬の間、BCクロカンや雪板、スノーシューイング、歩いたり除雪する際にもゲイター機能は大活躍しています。